マヌカハニーは購入したいけど「どれを選べばいいのか、わからない」アナタにマヌカハニーの選び方をわかりやすくご説明します。
マヌカハニーとは
オーストラリアやニュージーランドの植物「マヌカ」の木の花の蜜をマヌカハニーといいます。
はちみつには殺菌効果など身体によい効果がいわれていますが、マヌカハニーにはどのような効果があるのでしょうか。
また、マヌカハニーにはUMF・MGO・MGSなど、いろいろな表記があります。
一体どのような意味があるのかについても調べてみました。
UMFとMGOとMGSとは
マヌカハニーが一般的に知られるようになり偽造品が出回るようになりました。
UMF・MGO・MGSは、偽造品を手に取ることがないように検査機能を充実させ数値化し表示したものとなります。
UMF…
この表示があるということは、抗菌性をもつマヌカハニーということになります。
(UMFハニー協会)に加盟したメーカーが使用を許可されているマークです。
医療用具の消毒などに使用される殺菌力の高いフェノール液の濃度を数値化したものです。
たとえばフェノール溶液5%と同じ効果のものはUMF5+となります。
そしてUMF5+が最低値となりそれ以下は表示されません。
ニュージーランド国内の検査機関で厳しい検査をしますので安心・安全に絶対的な信頼があるといえますね。
MGO…
Manuka Health社の登録商標です。
Methyglyoxalメチルグリオキサールの略語となります。
マヌカハニー1kgに抗菌成分であるメチルグリオキサールがどのくらい含まれているか配合量を表しているそうです。
ちなみにMGO300以上は医療グレードというものでハイグレードだそうです。
例)MGO300+ →→→ 1kgあたり300mgのメチルグリオキサールを含む
MGOは、OがなくMGマークもありますが、登録商標の関係によるものとなるので同じ規格として考えて大丈夫そうです。
MGS…
UMF協会に勤めていたモラン博士がUMF協会を脱退、開発を行い2009年にスタートしました。
その名もモラン ゴールド スタンダードです。
モラン博士は、マヌカハニーでピロリ菌が死滅するということを学会発表で行った方です。
2015年1月より、MGSとMGOの両方を表記しています。
MGSはUMFと同様にフェノール液と比較する検査方法を行い、数値化したものです。
併せてMGOのメチルグリオキサールの含有量も表記されるということになりますね。
そしてMGSは、表示されている数値よりも検査数値が高めになるそうです。
これもモラン博士のこだわりだそうです。
購入したものが実際の表示されている数値よりも高い数値だと嬉しいですよね。
このような考え方がMGSであれば、私はまずMGSから探すと思います。
その他の規格…
TA→ニュージーランドでは2015年から使用を禁止されていますのでTAと表記があるものは避けた方がよいと思います。
NPA→MGOの基準でもあるメチルグリオキサールの抗菌効果を示したものとなります。
UMFと同じ表記となっておりNPA5+などと表示されています。
表示についている100+などの表示って何?
抗菌作用です。
数字が多くなるほどその作用は大きいということになります。
殺菌力 | 低い ⇔ 高い | |||
UME | 10+ | 15+ | 20+ | 25+ |
MGO(約) | 260 | 515 | 825 | 1205 |
マヌカハニーはどこで買える
マヌカハニーで検索したら様々な通販サイトが表示されますね。
今回、「マヌカハニー MGS8+ MG200 250g」の商品を調べてみました。
店名 |
楽天市場 |
Yahooショッピングサイト |
公式サイト |
価格 |
3.478 |
3.826 |
3.285 |
送料 |
770 |
770 |
0 |
Amazonでは、同じ商品はありませんでした。(2020年3月末)
こちらの商品は、試験分析証明書のコピーもついてくるそうなので安心できますね。
マヌカハニーのまとめ
現在、ニュージーランド政府が認めている表記はUMF、MGO、MGSの3つとなります。
証明書がついてくるという点ではMGSが比較的お勧めです。
マヌカハニーは普通のはちみちを食べなれた方はすこしくせがあるように感じるかもしれませんので少しずつ試すことをお勧めします。